「知財管理」誌掲載(2018年6月)
弊所 井上&アソシエイツの代表 井上嗣朗 他が執筆した解説「日本と海外における特殊パラメータ発明」が2018年6月20日発行の「知財管理」誌,Vol. 68, No. 6 (No. 810), p.794-799, 2018に掲載されましたので、ご紹介します。(解説の詳しい内容はこちらです)
抄録: 特殊パラメータ発明には,構造による特定が困難な発明を特定できるという利点がある一方,そのパラメータが未知であるが故に先行技術に対する新規性の有無の判断が難しいので,新規性のない特許が成立する可能性が高くなるという欠点があります。日本と海外における特殊パラメータ発明の審査の現状をまとめたうえで,特殊パラメータ発明の出願時の留意点,及び,他社の特殊パラメータ発明への対応策について検討します。