米国:AFCP、QPSIDの施行期間の更なる延長
USPTO: AFCP2.0実施期間を2014年9月30日まで延長
米国特許商標庁(USPTO)は、特許(Utility Patent)・意匠(Design Patent)出願に対する最後の拒絶理由通知(Final Office Action)後に、審査の再考を促す機会を与えるAfter Final Consideration Pilot(AFCP)プログラムを、2012年3月25日より実施しており、2013年5月19日からは内容を変更し、AFCP 2.0として継続されています。AFCP 2.0では、新たに、申請の提出、独立クレームの減縮補正、許可とならない場合の審査官面談の受け入れが要件とされました。AFCP 2.0の実施期間は、2013年12月14日迄となっておりましたが、更に2014年9月30日まで延長されることとなりました。
AFCPプログラムの概要についてはこちらで説明しておりますのでご参考下さい。
USPTO: QPIDS試行期間を2014年9月30日まで延長
米国特許商標庁(USPTO)は、登録料支払い後にIDSをUSPTOに考慮させる"Quick Path Information Disclosure Statement" (QPIDS)プログラムを、2012年5月16日より試行しており、この試行期間はこれまでに何度か延長され、2014年12月14日迄となっておりましたが、更に2014年9月30日まで延長されることとなりました。
QPIDSプログラムの概要についてはこちらで説明しておりますのでご参考下さい。